壊れて困る前にバックアップ(iCloud、連絡先など)

TOPブログiPhone水没修理

年末年始「水に落とした!」と水没での修理問い合わせがありますね。

水没に限らず、一番の防御策は「壊れる前にバックアップを取る」ということ。スマートフォンを持っても、コンピュータをお持ちではない方も多いので「バックアップを取っていない!」という方も結構多いのです。

それじゃ「コンピュータ買わないといけないの?」って話になりそうなんですが、そこは「iCloud」という便利なものがある。

 iCloudの売りは「全てのデバイスで同じ情報を共有する」ところ。「それもコンピュータがないと意味ないんじゃないの?」っていう方、「全てのデバイスで使う」ということは、自分に必要な情報がアップルが用意したコンピュータの中に、常にバックアップされていると言うこと。

これは転ばぬ先の杖になります。 自分でコンピュータを持たないでも自分の使ってるiPhoneのデータを逐次バックアップできていて、しかも無料と来ているからこれを利用しない手はない!(もっと容量が増える有料プランもあり)

「なあに?iCloudって?」って言う方には下記をご参照下さい。

iCloudとは?設定と使い方

アップルからiCloudの設定についての説明。ここではこれ以上は書きませんが「iCloud」でバックアップする方法は使った方がお徳です。 あなたのすべてのデバイスでiCloudを設定したら、あとはすべてが自動です。

その他、EvernoteやDropBox、グーグルやマイクロソフトなども

「住所録だけでも残したい」って方も多いですね。そんな方にはいろいろアプリありますよ。下記のアプリなどが便利そうです。

連絡先 バックアップ – IS Contacts Kit Free

 

ということで…いろいろ水没の状況と修理でお持ち込み頂く前にやって頂きたい簡単な対策を並べてみました。どの水没の際にも電源を入れたり充電するなどはやめてください。 (これを守れば大丈夫というわけではありません)

  1. トイレに落としてしまった 対策:電源オフになってなければ即電源オフ。汚れている場合には流水で洗う。電源が切れない場合はとにかくヨゴレ、水分を拭き取る。
  2. 洗濯機に入れてしまった 対策:ほぼ電源は切れていると思います。濡れていれば流水で軽く洗う。洗剤が残ったままですが乾燥しているのであれば再度洗浄するよりは、そのままの方がいいでしょう。
  3. そのまま海に入ってしまった(夏に多いです) 対策:海に入ったのが長時間の場合、流水につける。濡らすことより塩水と空気で酸化(サビ)速度が早いのが怖いです。 どの水没でもはやめの対策がいいことには変わりません。

思いの外、長文になってしまいました。m(__)m

 



過去の記事はこちら

最近の記事